1. 日付と時刻の意味をそろえる
同じ数字を入れていても、片方が新暦(グレゴリオ暦)、片方が旧暦なら同じ入力ではありません。現地の時計時刻か、UTCに変換した時刻かという違いにも注意します。出生地は同名の別都市を選んでいないか確認してください。
元の記録、出生地、経度、タイムゾーン、当時のサマータイム、入力の性別設定を比較用のメモに残します。公開の問い合わせに使う場合は、個人の出生情報を伏せた説明用の条件に置き換えます。
2. 最初に違う柱を探す
五行の割合や解説文より先に、年柱・月柱・日柱・時柱の天干と地支を一文字ずつ比べます。四柱が一致していれば、違いは蔵干の重み、通変星の呼び方、大運の起算、解釈など別の層にあるかもしれません。
| 違い | まず確認すること |
|---|---|
| 年柱 | 新暦(グレゴリオ暦)と旧暦の入力、立春と旧正月の区別 |
| 月柱 | 節入りの瞬間とタイムゾーン |
| 日柱 | 補正後の日付、00:00と23:00の切り替え基準 |
| 時柱 | 経度差、均時差、サマータイム、約2時間の境界 |
| 大運の開始 | 順逆、参照する節、時間差の換算と端数処理 |
| 五行の割合・説明 | 蔵干の重み付け、名称、解釈の方法 |
3. 一つの条件だけを変えて確かめる
ロンドン・1990年2月12日01:10の検証例では、時計時刻だけなら時柱は癸丑です。経度差と均時差を合わせて約14.73分戻すと00:55となり、時柱は壬子に変わります。年・月・日柱は庚午・戊寅・戊申のままです。
この例は、時柱だけが違う理由を一つ示しています。すべての相違が真太陽時で説明できるわけではありません。また、第三者の計算機の正誤を判定した例でもありません。比較条件と変えた項目を残すことが重要です。
4. 流派差、計算の誤り、解釈差を分ける
日付を00:00で切り替えるか23:00で切り替えるか、時計時刻か真太陽時かなどは、明示された方法の違いとして比較できます。一方、説明されている基準と実際の出力が矛盾する場合は、単に流派差として片づけず、再現条件を添えて確認します。
文字は一致しているのに説明文だけが違うなら、解釈や翻訳の違いかもしれません。ただし通変星の分類自体が違う場合は、日干と陰陽の対応を先に確認します。大運の開始年齢も、出生時の四柱とは別に比較します。
5. 出生時刻が曖昧なら、確定しない
「夜中ごろ」「朝7時前後」のような記録は、一つの分単位の値に置き換えず、分かっている幅を残します。境界をまたぐ範囲を比較し、どの柱が変わるかを記録します。納得しやすい物語になるほうを選ぶ方法ではありません。
時刻不明では時柱と精確な起運、大運・流年の時期表示を省きます。日付や節入りの近くでは、年・月・日柱にも暫定的な部分があることを忘れないでください。
比較結果を残して、同じ条件で再計算する
入力、計算基準、最初に違う文字、確認できた原因を一組にして残します。原因が説明できない場合は未解決と記し、見慣れた結果だから正しいと決めないようにします。
信頼性を確かめる手がかりは、入力や補正の根拠が見え、同じ条件から結果を再現できることです。これは伝統的な解釈や予測の的中を保証する基準とは異なります。
よくある質問
資料と確認範囲
- 計算条件と検証例
同じ入力条件から結果を確認するための例。解釈や将来予測の的中を証明するものではありません。
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古典の方法上の位置づけと、暦計算・解釈の区別。古典の引用や、特定の版との一致を示すものではありません。