計算方法を確かめる

命式の計算結果を検証する

同じ入力と計算基準から、同じ結果が得られるかを確かめるための26例です。実在する人の出生記録は使っていません。各例では、入力条件、あらかじめ固定した期待値、比較するときの確認点を並べています。

この検証で分かること

ページを構築する際に、掲載した入力を実際の計算エンジンでもう一度計算します。固定した期待値と一致しなければ構築を停止します。これは採用した規則の再現性を確かめる仕組みです。独立した天文暦との一致、すべての流派との一致、占術的な解釈の的中率を示すものではありません。

出生時刻不明の例では、三柱を参考表示し、時柱・正確な補正時刻・起運時刻を伏せています。内部で使用する仮時刻を、本人の出生情報として表示しません。

節入りと年・月の境界

年柱は立春、月柱は各月の節入りを境に切り替わります。新暦の月初や旧正月とは異なる基準です。

  1. 検証例 01

    立春前:四柱推命の年はまだ切り替わらない

    2月に入っていても、立春前なら年柱は前年の干支です。

  2. 検証例 02

    立春後:年柱と月柱が切り替わる

    立春を過ぎた入力を、立春前の例と同じ計算基準で比べます。

  3. 検証例 03

    啓蟄前:3月でも月柱は寅月

    新暦の月初と、四柱推命の月の始まりは一致しません。

  4. 検証例 04

    啓蟄後:月柱が卯月に進む

    啓蟄を過ぎた例で、月柱の切り替わりを確かめます。

  5. 検証例 05

    清明前:4月でも月柱は卯月

    4月4日の例を使い、新暦と節入りの違いを確認します。

  6. 検証例 06

    清明後:月柱が辰月に進む

    清明を過ぎた入力では、月柱が次の干支になります。

出生当時の標準時

時計に記録された時刻を扱うには、出生地と当時の時刻制度が必要です。現在のUTCとの時差だけでは再現できない例があります。

  1. 検証例 07

    1990年の北京:当時のサマータイムを適用

    現在の時差を、そのまま過去の出生記録に当てはめない例です。

  2. 検証例 08

    1990年のシカゴ:西経とサマータイム

    UTCより遅い地域でも、出生当時の時差と経度を使います。

  3. 検証例 09

    ロードハウ島:サマータイムは30分

    サマータイムを常に1時間とみなすと、この例は再現できません。

  4. 検証例 10

    シンガポール:サマータイムがない日の補正

    サマータイムがなくても、真太陽時の補正は生じます。

真太陽時と時刻の境界

経度と均時差を反映すると、時柱だけでなく日柱の境界をまたぐ場合もあります。入力した時計の時刻と、計算に使う補正後の時刻を分けて示します。

  1. 検証例 11

    成都:時刻補正で時柱が変わる

    出生当時のサマータイムと経度差が、時刻の区切りをまたぐ例です。

  2. 検証例 12

    カシュガル:補正後の日付が前日になる

    標準時の基準経度から大きく西に離れた地点の例です。

  3. 検証例 13

    ジャムス:補正後の日付が翌日になる

    基準経度より東の地点では、補正によって日付が進む場合もあります。

  4. 検証例 14

    ロンドン:均時差だけでも時刻の境界をまたぐ

    基準経度に近い場所でも、季節による均時差を無視できません。

子の刻と日柱の切り替え

当サイトが採用する0時換日方式では、補正後の23時に子の刻へ入り、0時に日柱を切り替えます。23時に日柱も進める方式とは結果が異なります。

  1. 検証例 15

    23時前:時柱は亥の刻

    真太陽時で23時になる前の命式を確認します。

  2. 検証例 16

    23時後:子の刻に入っても日柱は変わらない

    子の刻の始まりと、日柱の切り替わりを区別します。

  3. 検証例 17

    補正後の0時前:日柱は同じ日を保つ

    23時台の後半でも、日柱を翌日に進めない例です。

  4. 検証例 18

    補正後の0時後:日柱が翌日に進む

    子の刻の途中で、日柱が切り替わる例です。

出生時刻が不明な場合

時刻が不明な入力から、時柱や正確な起運時期を作り出すことはできません。内部の仮時刻を非表示にすることと、残る不確かさを伝えることを確認します。

  1. 検証例 19

    うるう日・出生時刻不明:三柱だけを表示

    内部処理の仮時刻を、実際の出生時刻として表示しない例です。

  2. 検証例 20

    立春付近・出生時刻不明:境界の不確かさを残す

    三柱が表示されても、境界付近の結論が確定するわけではありません。

大運の順逆と参照する節

採用する規則では、年干の陰陽と性別で順逆を決め、順行では次の節、逆行では前の節までの間隔を起運に換算します。節の選び方と換算方式をそろえて比較します。

  1. 検証例 21

    陽年・男性:大運は順行

    年干の陰陽と性別を使う順逆の規則を確認します。

  2. 検証例 22

    陽年・女性:大運は逆行

    同じ出生日時のまま、順逆に使う入力を変えて比べます。

  3. 検証例 23

    陰年・男性:大運は逆行

    年干を陰にした場合の順逆も確認します。

  4. 検証例 24

    陰年・女性:大運は順行

    陰陽と性別による四つの組み合わせをそろえる例です。

  5. 検証例 25

    啓蟄の直前:短い間隔から起運を求める

    次の節までの間隔が短いと、起運も出生直後に近づく例です。

  6. 検証例 26

    啓蟄の直後:順行で参照する節が清明へ移る

    節入りをまたぐと、起運の参照先も切り替わります。

計算エンジン:tyme4ts 1.5.2 · sect 2 day boundary · BaziCalculator.ai NOAA/IANA true-solar adapter
日本語解説の更新日:2026年10月17日