日本語版の解説|四柱推命 大運

四柱推命の大運とは?

大運(だいうん)は、命式を読むときに使う10年ごとの時間の区切りです。このページでは、四柱推命の大運を「将来を断定する占い」としてではなく、命式に対して時間の流れを重ねる計算表示として説明します。

大運の時間軸

命式は固定、時間の層を重ねる

命式は生まれた時点の構造です。そこに大運という10年単位の流れと、流年という1年単位の情報を重ねます。

1 · 命式の四柱は変わらない

生まれた年・月・日・時の四柱を、どの時期も共通の基準として読みます。

2 · 起運年齢は人によって異なる

s は別途計算する起運年齢です。次の区切りは s + 10 年、s + 20 年となり、出生から s までが10年間とは限りません。

3 · ひとつの大運を拡大する

流年は、その大運と同じ命式に重ねて読みます。流年の年の区切りと大運の開始日は、必ずしも一致しません。暦で年の境界を別に確認します。

これは仕組みを説明する模式図です。実在の人物や計算済みの命式ではなく、間隔は正確な縮尺ではありません。出来事の予測も示していません。

静止図を原寸で開く
命式を基準に、まず大運、次に流年を重ねて読みます。s は別途計算する起運年齢で、出生から s までが10年間とは限りません。流年と大運の区切りも必ずしも一致しません。これは縮尺が正確な図や、特定の人物の命式、出来事の予測ではありません。出典:当サイトの解説方針

大運で確認するもの

命式が生まれた時点の構造を表すのに対して、大運はその構造を読むための時間軸です。一般的には、ひとつの大運を約10年間の期間として並べ、天干・地支、通変星、十二運などを命式との関係で確認します。当サイトでは、入力した生年月日時から計算した大運を年齢・開始年・終了年とともに表示します。

起運年齢と順行・逆行

最初の大運に入る時期を起運と呼びます。起運年齢や大運の進み方(順行・逆行)は、生年月日、出生時刻、節気との距離、性別などを使って計算する方法があります。流派によって節入りの扱い、日数の換算、端数の処理が異なるため、同じ出生情報でも結果が一致しない場合があります。

そのため、このページの数値は当サイトの計算基準による参考表示です。別の流派の命式と比べる場合は、年の境界、月の境界、真太陽時、起運の換算方法をそろえてください。

出生地と出生時刻が必要な理由

出生地は、標準時と経度を使った真太陽時の補正に関わります。世界の候補都市を英字で検索できます。日本の主な都市は日本語でも検索でき、選択した都市の経度と当時のタイムゾーンを使います。出生時刻が分からない場合は時柱を計算できないため、3柱表示となり、大運の細かな時期には制限が残ります。

よくある確認事項

大運は必ず10年ぴったりですか?

表示上は10年単位で並びますが、起運の開始日や年齢の見せ方は計算方法によって差があります。境界付近では、年だけでなく開始日も確認してください。

大運だけで運勢を断定できますか?

できません。大運は命式に重ねる時間軸のひとつです。結果は伝統的な占術の参考表示であり、出来事や選択の結果を保証するものではありません。

出生時刻が分からない場合は?

3柱として計算できますが、時柱を使う表示と同じ精度にはなりません。入力画面で「出生時刻が分からない」を選び、制限を確認してください。